価格ではない、規格住宅の魅力をどう伝えるか。新発想の住宅ブランド 栞
栃木県の小堀建設は、宇都宮市内で50年以上の歴史を持つ建設会社です。
こちらで2023年新たに立ち上がったのが、住宅ブランド栞(しおり)。
課題となったのは、いわゆる「規格住宅」のイメージをいかに払拭するか。
規格住宅というと、リーズナブルな価格で選ばれる印象があると思います。
しかし小堀建設さんが提案したかったのは、そういった魅力ではありませんでした。
ターゲットである若年層のいまの30代が
「いま購入したい住宅に、ほんとうに求めるもの」を
自分たちが持つ技術と知識を結集させ、届けたいという想いを持っていたのです。
それは、
いまの時代の自分たちのライフスタイルにあった、ちょうど良さ。
日々を彩ってくれるデザイン性の高さがありながら、
自分たちの生活に無理のない、手の届く価格のバランス。
そしてもちろん、大切な家族が安心して長く暮らせる
きちんとした機能を備えていること。
そこでコピーライティングで表現したのは、
「この家を選ぶことが、自分らしい選択」であること。
毎日の暮らしを大切にしたいからこそ選ぶ、満足度の高い住宅であることを、
主にターゲットの視点を通して文章にしました。
今回、ブランドの世界観をイメージした
テーマフリーのショートストーリーを制作させていただいたのは、
ちょっと新しい挑戦でした。
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